私のツインレイが誰かわかった時のはなし
ツインレイが誰かわかった日の話を忘れないように記録する
私のツインレイが誰か ある日の朝、起きた時に知っていた。
朝、うとうとしている時に知っているって分かった。言葉や映像で分かったという感じではなく、起きたら知っていたって感じ。
衝撃とかはなく、ただ、そうなんだ、って思った。感じとしては、「今日は雨です」と天気予報で言っているのを聞いて、そうか、じゃあ、雨が降るから涼しくなるな。そんな感じ。
前日に、職場にあと3ヶ月後に退職する旨を伝えた。転職先が決まってからの1ヶ月、職場に伝えるタイミングを考えてうつうつとしていたので、抱えていた重荷を下ろしてちょっとホッとした。そして、夜、寝る前に、ふと、私は私を恋人にできるかな、ってかなり具体的に考えたのだった。よくよく考えたら、自分を幸せにするためにかなり必死に真摯に頑張っているし、行動力もある、これは、いい物件、一緒にいるといいんで無いの?と思って、昔はこんな風に思えなかったなー。って思って眠りについた翌朝、ツインレイが誰かわかったので、やっぱり、ツインレイって自分なんだな、自分を受け入れられるようになると、現れるんだなってぼんやり思った。
私のツインレイは、7、8年ほど前に、習い事をしていたお教室に、先生の知り合いとして、護身術を教えにきてた人だった。かなりの身体能力が高い人で、雪崩に埋まっても自分で脱出したり、骨折しても自分でリハビリして手を動かせるようにしたり。仕事柄か、その、殺気というか、勝ちか負けか、な感じが私はなんか嫌で精神的にも物理的にも近づかないようにしていた。なんか、触るな危険。と感じていた。
だから個人的にゆっくり話したことさえないし、もちろん連絡先も知らない。そして、確かパートナーがいたはず。入籍の話も出てた。だから、私のツインレイとして一緒にいて頂くには、宇宙には結構働いてもらわないといけないな。うとうとしながら他人事のように思った。
そして、その次の日の朝、目が覚めたらすごーく嫌な気持ちになっていて、この感覚はやっぱり、自分の妄想なんじゃないの?と思い出した。最近起きた、大きなニュースの重要参考人がその人と同じような雰囲気だったこともあって、ちょっとその人のことを思い出したりはしていたし。だって、私はあの人が苦手なんだ。落ち着きのない感じが、私の神経を逆撫でする、というか私自身も落ち着けなくなって、だめだったのだ。
でも、どこかでわかっている。つまり、それは、私自身も落ち着きがないということ。多分、やっぱり彼は私のツインレイなんだろう。だから、私とそっくり。私が私を受け入れられないっていうこと。まだまだ、お互いの進化が足りない。
この人生で、やっとツインレイがわかったのに、そのまま、なんの物理的な接触もないまま、進歩もないまま終わらせてしまったら勿体無い。せっかくここまで進化したのに。
どうすれば、この2、3年で一緒にいられるまでにおたがいが進化するんだろう。